YAMAHA SC-7000

ご訪問ありがとうございます。

以前に私の所持しているギターを紹介させて

頂きました。⇒こちら

 

実は完全に忘れていたのですがもう1本ありました。

YAMAHA SC-7000というスルーネックの機種です。

調べてみるとYAMAHAの黄金期と言われる1975~1985年の10年間で

最も不人気だったのが、このSCシリーズとの事です…





 

1980年に販売が開始されて1982年には製造中止になるという…

当時の定価は120,000円だったみたいですね。

ボディはスルーネックなのでネック材と同様のメイプル+マホガニーと

ウイング材はアルダーを使用。

指板はストライプドエボニ―

2点留めのオリジナルトレモロユニット

ボディカラーはTS(タバコサンバースト)

SC-7000はSCシリーズの最上位機種の為、スルーネック構造ですが

下位機種であるSC-5000やSC-3000はメイプル材でのセットネック方式を採用。

 

実は吹奏楽をやっていた歳の離れた従兄弟に社会人になって使わなくなったからと

もらったものです。私も自分の最初のギターを買って間もない頃で、ギターの知識を

勉強中でしたので、スルーネックという構造に感激したのと

従兄弟の家庭は楽器には少しお金をかけている家庭だったので

私の定価40,000円程度のギターなんかよりも明らかに高価なものであると思い。

二つ返事で貰って帰ってきたことを覚えています。

 

しかしながら、家に帰って弾くのですが、フレットが21Fまでしかなくて

24Fを使う曲ではとてもじゃないけど対応出来ず…

何せギターを始めばかりなのでごまかし方を知らず、タブ譜通りにしか

弾く事を知らないので、このギターは使えない。とそのまま北海道の実家に

十数年放置されていたのですが、数年前に親に邪魔だから持って行って言われて

ハードケースに入ったまま、部屋に眠っていたのを思い出したのでした。

 

不人気機種なので中古品も定価を大きく下回る価格で流通しているので

価値はないですね。見た目の状態は悪くないとは思いますし、純正品から

何も改造していないのですが…何とも可哀想な1品です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です